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おフランスで買って来ました

かなり久しくご無沙汰しておりました。
5月にパリまで行ってジュリアンのコンサートを観て参りましたが、
完璧なステージにメロメロになって帰って来ました(どういう表現!)

コンサートの話はもう少ししたら書き出そうと思いますが、本日は
パリで買って来たCDの話題をさらっとご紹介します。

真っ先にお知らせなのは、この春フランスで出た新譜の中に、ジュリアンに
今まで曲を提供している3人のアーティストのアルバムも含まれています。
その3人にお返しというのではないのですが、ジュリアンが曲を提供しています。

最初はマキシム・ル・フォレスティエ
4月22日リリースの「Le cadeau」 で、ジュリアン作曲の「Le p’tit air」が
このアルバムからの最初のシングルと思いますが、ビデオがオンエアされています。



2人目はカルラ・ブルーニ
大統領夫人でなくなった彼女はアーティストに戻り、音楽活動を再開しています。
4月22日リリースの「Little French Songs」から3曲目の「Prière」という曲に
ジュリアンの名がクレジットされています。
残念ながら、この曲に関しては映像がないので、CDショップのサイトなどで視聴
してみて下さい。
おフランスで買って来ました_e0267666_14245817.jpg


最後は
5月13日にジュリアンがシャトレでコンサートをやっていたその裏コンサートで
オランピアで歌っていたアレックス・ボーパン。
彼のことは前にもちらっとご紹介したと思いますが映画音楽の作曲家としてのほうが
有名な様です。
4月15日リリースの「Après moi le déluge」からやはりシングルカットされた曲
「Coule」をジュリアンが作曲しています。
で、これが最近の私の大のお気に入りで、通勤時のヘビロテになっています。



正直なところこの「Coule」を聴いていると、どうしてこういうポップな曲をもっと
自分のアルバムに入れてくれないのかな~と、思ってしまいます。

さて、
このところあまりフランスものを買わずにいた反動だったのか、今回は久々にCDの
大人買い(というのだろうか)をして来てしまいました。
買ったCDは上記のカルラとマキシムの他に

*「Love Songs 」 ヴァネッサ・パラディ
*「Le Chemin」  エマニュエル・モワール
*「Vengence」   バンジャマン・ビオレー
*「Le secret 」   ララ・ファビアン
*「Cyclo」      ザジ
*「Millesimes」  パスカル・オビスポ
*「Le Temps des Sourires 」 ミカエル・ミロ
*「Rock in Chair 」 フローラン・モテ
  (「Je ne sais pas」 って曲が前から好きで、満を持して買いました)
*BEBE FREDONNERシリーズのアラン・スーション編。

この他にメタルバンドのNIGHTWISHとGENESISのアルバムも。

そして、帰りの空港で、ユーロが残っていたので、
*「Roc'Eclair」  ジャン・ルイ = オーベール
*「Bichon」    ジュリアン・ドレ

最後の最後までCDばかり買い漁っていたわたし。
で,日本に帰って来て慌ててアレックス・ボーパンを買いました。012.gif

しかし、アレックスのアルバムは平凡ながらもホノボノした感じで、
これだったら昨年の日仏学院でのライブに行かなかったことが
惜しまれますわ。

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# by julienclerc | 2013-06-09 14:10 | おフランスの音楽

お宝映像が続々と

ご無沙汰してしまいました。 ジュリアン以外のネタはいっぱいあるのですがちょっと
体調が優れないため、根性なしの私は長文を書く元気がなくて申し訳ないです。

ジュリアン・クレールについては、2人の奏者と共に欧州をまわっている「Pianistic Tour」
も50回近くなり、3月14~16日のベルギーのコンサートも大盛況だったようです。
今後のツアー日程をオフィシャルサイトから転記しておきます。


AVRIL 2013

4 – Denain – Complexe sportif
5 – Forges les Eaux – L’Espace J. Bauchet
10 – Saint-Malo– Palais du Grand Large
11 – Guipavas – L’Alizée
12 – Saint Brieuc – L’Hermione
16 – Belley – L’Intégral
17 – Bulle – Co2
18 – Genève – Théâtre du Léman
19 – Genève – Théâtre du Léman
20 – Lausanne – Le Palais de Beaulieu
22 – Rotterdam – De Doelen
23 – Amsterdam – Le Carré
26 – Groningen – Oosterpoort
28 – Gand – Le Capitol
29 – Anvers – Théâtre le Roma
30 – Anvers – Théâtre le Roma

MAI 2013

2 - Deauville - CID
3 – Saint-Marcel de Vernon – C. C. Guy Gambu
4 – Ormesson-sur-Marne – C. C. Wladimir d’Ormesson
08 - Londres – Shepherds Bush Empire »
13 – Paris – Le Théâtre du Châtelet
14 – Paris – Le Théâtre du Châtelet
15 – Paris – Le Théâtre du Châtelet
17 - La Chaux du Milieu - Corbak Festival
22 – Vierzon – Le Théâtre Mc Nab
24 – Dôle – La Commanderie
25 – Mondorf les bains – Casino 2000
29 – Yerres – Le Théâtre Cec
31 – Saint Quentin – Le Splendid

JUIN 2013

1 – Saint-Dizier – Salle Aragon
2 – Lille – Nouveau siècle
5 – St Vulbas – Centre International - Festival "Printemps de Prérouges"
6 – Aix en Provence – Le Pasino
7 – Marignane – Théâtre Molière
8 – Sanary – Théâtre Georges Galli
11 – Evreux – Le Cadran
13 – Mérignac – Le Pin Galant
14 – Biarritz – La Gare du Midi
15 – Toulouse – Le Casino
16 – Rodez – L'Amphithéâtre
26 – Nîmes – les Jardins de la Fontaine

JUILLET 20 13

07 - Tel Aviv - Opéra (concert symphonique)


前回お伝えした5月8日のロンドンは無料コンサートのようですね。
GWにイギリス旅行をかねてジュリアンを聴くのもいいですね。

このピアニステック・コンサートでは70年代の歌を何曲も歌ってくれているのですが
1975年9月にTVライブを行ったその映像を中心としてその頃の動画がyoutube
にも続々アップされています。 画像、音声が良くないのは古い物ゆえお許しを。




これ~、ジュリアンの胸のところのシミが気になって気になって....



ジュリアン颯爽と登場!と思いきや、靴のヒールが取れて大爆笑。

それから、コードが埋め込めないようになっていたのでアドレスだけのお知らせですが
私の大好きな曲「poissons morts」 もあります。
(ジュリアンの顔色がミジンコみたいなのが残念)
http://www.youtube.com/watch?v=fxl1hOuoKXU


さて、話題変わって、ジュリアンのブレーンとして、多くの詞を提供していたエチエンヌ
ロダ=ジルが亡くなってこの5月で9年になります。 
2人の強力なコンビはソルボンヌの学生だったジュリアンが大学そばのカフェ「Ecritoire」で
ギャルソンをしていたロダ=ジルと出会ったことから始まります。
そのカフェに私も2009年に訪れましたが、このカフェが映画に使われていたことを先月発売
の月刊FIGARO誌で知ってびっくり。
セドリック・クラピッシュ監督で2008年公開のその映画、「Paris」は私も観ていたのです。 
大学の歴史学教授ロラン(ファブリス・ルキーニ)が教え子のレティシア(メラニー・ロラン)
に恋してしまい、彼女が大学そばのカフェでお茶しているところへメールを送るという場面で
使われています。
メラニー・ロランが窓際席で外を見つめているので映画を観たときには全然気が付きませんで
したが彼女の後ろに写るオレンジ色のランプには確かに見覚えが。

画像の出だしが乱れていてすみません。
このカフェですが、1~2年前に経営者が変わり、かなり改装されてしまったようです。
だから私達が行った時(映画に写っていた頃)の面影がなくなっているかもしれません。

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# by julienclerc | 2013-03-24 10:57 | Julien

今年のジュリアンはかつてなく飛び回る

ご無沙汰しててすみません。
あのネタは?このネタは? と、考えているとあっと言う間に週末が過ぎて行って
しまいます。

で、今日は今年のジュリアンは世界を巡る!ということで、フランス以外の国へも
積極的に訪問。9月までコンサートが予定されています。

先ずは5月8日にロンドンのShepherds Bush Empireでピアニスティックコンサート
が行われます。 
今年のジュリアンはかつてなく飛び回る_e0267666_23435939.jpg

英語圏で歌うのは確か06年のツアーでワシントンへ行って以来だったと思います。
隣の国とは言え、珍しいと思いますね。
TGVで3時間の距離で近いけど、ロンドンから帰って13日から待望のパリ公演です
ので、65歳でこのスケジュール!にはちょっと心配です。
さらに9月19日~21日にはその珍しいコンサートが続きます。 
ニューヨークでジャン=ルイ・オベール、パトリシア·カースらと共に「Les Francofolies
débarquent à New York en 2013」という催しに出演が決まっているようです。 
今年のジュリアンはかつてなく飛び回る_e0267666_23444170.jpg

エディット·ピアフの命日を記念して(ピアフの命日は10月10日)ということなので、ピアフの
曲も歌うのでしょうね。


そして、前後してしまいましたが、7月7日の七夕の宵はイスラエルはテル-アビブでまたまた
オーケストラと共にコンサートです。
場所は国立オペラ座テルアビブにて行われることが決定しました。
このコンサート、相当お金掛けているようなのですが、スポンサーのLollyprod社(う~ん、
中東の会社には全く知識がありません。 どなたかご存知だったら教えて下さい)は
来月に作家エリー・セモンの公演や、8月にはパトリック·ブリュエルまで呼んでいます。
その上、ジュリアンのコンサートには専用サイトまで作ってしまっています。
http://www.lollyprod.com/julien/infos.htm

すでにチケットは売り切れ間近とのこと。
どんなコンサートが繰り広げられるか楽しみです。


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# by julienclerc | 2013-02-23 23:47 | Julien

幻の映画がDVDに!

今から遡ること37年前(!)の1976年に公開された映画 『D'amour et d'eau fraîche』
が誰の気紛れからかDVD化されました。
そう、ジュリアン・クレールが主演し、女優Miou-Miouと5年に渡る生活を始めるきっかけ
となった映画です。
邦題は「愛と新鮮な水」とされていましたが、日本での公開はありませんでした。

幻の映画がDVDに!_e0267666_2243051.jpg

『D'amour et d'eau fraîche』
監督 : Jean-Pierre Blanc
主演: Annie Girardot、Miou-Miou、Julien Clerc...
公開日: 1976年3月24日

あらすじは・・・今となってはよく覚えていないのですが、確かジュリアン扮するピアノ教師の
ジップは20歳も年上のモナ(アニー・ジェラルド)の愛人(ヒモってことですね)だったが、
ある日リタ(ミウミウ)に出会い、お互い愛し合うようになる。 
しかしリタは病に倒れ、ジップはモナの元へ戻って行く・・・こんなストーリーだったと思います。
幻の映画がDVDに!_e0267666_22384140.jpg



アマゾンではすでに在庫切れですがフナックではまだ在庫がありそうです。
尚、フナックのデータによると、聴覚の不自由な人の為にフランス語字幕が設定されている
ようなので、字幕も使えればおフランス語の勉強にもなりますし、第一私のように字幕が
なかったら2%も聞き取れないであろう人間には大変有難いソフトになっています。
幻の映画がDVDに!_e0267666_2239323.jpg


ぜひ、一家に一枚いかがでしょうか。

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# by julienclerc | 2013-01-26 22:43 | Julien

大寒ですが...

暦の上では明日は大寒です・・・ですので、今更なのですが、
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


新年初回からジュリアンネタを持って来ようかと思っていたのですが
余りに変なレターが送られて来たのでご紹介します。

フランスでは泣く子も黙るロックバンド、Téléphoneのヴォーカル、
Jean-Louis Aubert‏に昨年秋位からハマっていまして、昨年出たライブを
買ってポツポツと聴いています。
大寒ですが..._e0267666_2231262.jpg
大寒ですが..._e0267666_2232178.jpg

ポツポツなのは、他に聴くべきものがいっぱいあるのと、Jean-Louis Aubert‏は
私にとっては聴く曲と聴かない曲が結構分かれている人なのです。

でも、そのライブアルバムに入っていたスタジオ録音の「Vingt ans」がとても
気に入って、ついそのアルバムを買ってしまいました。
大寒ですが..._e0267666_2382248.png



ジュリアンと同じレーベルだから?、よくニュースレターが送られて来るのですが
今日来たレターで爆笑したのでご紹介します。

『あなたもこれでJean-Louis Aubertのシルエットクッションが作れます♥♥♥』‏

用意するもの:
大寒ですが..._e0267666_22563334.jpg

先ず、届いたレター内にJean-Louis Aubertのシルエット(PDF)へのリンクが
あるので、PDFを取り出して、印刷しておきます。

大寒ですが..._e0267666_22582240.jpg

プリントしたシルエットをカッターで上手く切り取って。。。

大寒ですが..._e0267666_22584888.jpg

スプレーで色(これはアルバムのシルエットが紺色なので紺を選びましょう)を噴き
つけて、乾くまでいい子で待ちましょう。

大寒ですが..._e0267666_22592169.jpg


コンサートで買うマーチャンダイズよりステキなクッションの出来上がりです!
(コンサート会場で高いTシャツ買わなくてもこれで済むわよね~)

・・・・フランス人も面白いことを考えるものです。


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# by julienclerc | 2013-01-19 23:10 | おフランスの音楽


音楽を中心として日々思うことを徒然なるままに~


by tomichan

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